ディレイとリバーブ【エフェクター解説】
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■ディレイ
ディレイもリバーブも、いわゆる「エコー」という言葉で片付けれることが多いように、 生の音に人工的な響きを付け加えるためのエフェクターです。
両者は生音にそれよりも時間的に遅らせた音を加えるという原理はおなじでも、 その効果そのものはハッキリと違うエフェクターです。
ディレイとは、一回鳴らした音を、時間差をかけて複数回ならすエフェクターです。
ディレイを使うと、やまびこ」や「こだま」という効果を思い浮かべてもらえばよいでしょう。
ア・・・ァ・・・ァ・・・ァ・・・ァ・・・・
このような感じになります。
野球場で場内アナウンスを聞くと、「フォールボールにご注意下さい・・・・下さい・・・さい・・・さい・・・」という 感じになりますが、あれがまさにディレイです。


・ディレイの音作り例・1
サンプル音
野球場の放送のように何度も残響があるのがわかると思います。
これは、わかりやすいようにかなり大げさにディレイをかけていまので、このままではバンドで演奏したとき、芯がない ぼやけた演奏になってしまいます。
ゆったりとしたギターソロならまだしも、アップテンポの曲では、ディレイ音が原音と混ざってしまい、ごちゃごちゃに なりがちです。
そのため、次のサンプル音のように、控え目にかけるのがコツです。

・ディレイの音作り例・2「ダブリング」
サンプル音
このディレイ音の時間差をごく短くして(10〜15ミリ秒程度)しかも、一回だけ、 もとの音とほぼ同じ大きさで出るように設定してやると、1人で弾いていても2人で 同じフレーズを弾いているような音の厚みを出すことができます。
これをディレイによるダブリング効果と呼び、ライブやレコーディングでよく使われます。

原音とディレイ音をステレオで左右のスピーカーに割り振れば、ますますツインギターのような立体感が生まれます。

■リバーブ
リバーブというのは、通常のギターアンプに簡単なものが内蔵されているかもしれませんが、 広いホールや体育館などの残響感をだすためのエフェクターです。
リバーブという名称はリバーブレーションの略です。

普通のレコードのヴォーカルパートなどには必ずといってよいほど、多かれ少なかれリバーブがかけられています。

ギターアンプ内蔵のリバーブか、またはエフェクターを使ってほんの少しリバーブをかけると、 格段にプロっぽい音になるはずです。

しかし、リバーブをかけすぎると、バンド全体のアンサンブルのなかで、ギターの印象が薄れ、 音がぐしゃぐしゃになってしまいがちです。
ちょっと足りないかなと思うぐらいがちょうどいいでしょう。
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